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「UTEC Venture Meetup 2021」をオンラインで開催いたしました。


2021年7月2日(金)、「UTEC Venture Meetup 2021」を開催いたしました。
冒頭、東京大学執行役・副学長 産学協創推進本部長の渡部俊也先生より、開会のご挨拶を賜りました。



 

その後UTEC代表郷治友孝より、以下の内容を中心に基調講演を行いました。

●UTECのビジョン「Science/Technologyを軸に、資本・人材・英知を還流させ、世界・人類の課題を解決するためのフロンティアを開拓する」

●UTECの活動
~東京大学など国内外のアカデミアとの連携のもと、サイエンスとテクノロジーを強みとする広範なスタートアップに対し、シード/アーリーステージから一貫したハンズオン支援を行うベンチャーキャピタル(VC)
~このたび、サイエンス・テクロノジー領域で国内最大規模となるUTEC5号ファンド(出資約束金額304億円)を組成し、2004年来のファンド総額は約850億円に
~起業家・科学者・技術者と真摯に向き合い、世界・人類の課題に挑戦するスタートアップへの投資を実行。これまで110社以上のスタートアップに投資し、うち13社が株式上場、12社がM&A等のEXITを果たしてきた(2020年6月時点)
~3つの投資戦略: 「優れたサイエンスとテクノロジー」「強力なチーム」「グローバルな市場や課題」
~HR(ヒューマンリソース)面でもスタートアップの成長を支援し、これまで100名以上の共同創業者や経営幹部といったプロ人材がUTECのマッチングを経て参画
~世界各地域のサイエンス/テクノロジー領域トップVCと提携(米国: ARCH Venture Partners、インド: Blume Ventures、英国: Amadeus Capital Partners)
~アカデミアとスタートアップの好循環を生み出すため、若手研究者や基礎研究への支援(2017年~)、経済的援助を必要とする大学生・大学院生への奨学金創設(2021年)も

●UTEC5号投資事業有限責任組合(出資約束総額304億円)
~早期からの経営幹部採用やグローバル事業推進のために十分な資金を供給
~出資や助成などの支援を迅速に提供する「UTEC Founders Program」を開始

●Radu Busu氏(米国Fyusion社CEO。2020年12月、米国最大の自動車サービス企業Cox Automotive社にM&A)、Kevin Knopp氏(米国908 Devices社CEO。2020年12月、米国NASDAQ証券市場に株式上場)のビデオ登壇

●UTECとしては、日本が蓄積してきた科学技術や産業といった強み、その直面する少子高齢化、人口減少、労働力不足といった課題の双方を活かしながら、世界人類の課題を解決するスタートアップを国内外で支援していきたい。そして、その成果を大学などの研究機関へ還元していくことを通じて、サイエンスとテクノロジーに立脚するスタートアップが持続的に生まれる好循環を作っていきたい。



 

その後、UTECの「優れたサイエンスとテクノロジー」、「強力なチーム」、「グローバルな市場や課題」という3つの投資戦略に沿って、IT分野、Life Science & Healthcare分野、Physical Science & Engineering分野ごとに3つのパネルディスカッションを行いました。



 

まず、IT分野のパネルでは、UTEC取締役パートナー坂本教晃、パートナー井出啓介がモデレーターを務めながら、株式会社ACSL取締役会長 太田裕朗様 、AI inside株式会社代表取締役社長CEO 渡久地択様とのディスカッションが行われました。
VCから投資を受けることによってガバナンスとスピードがどう変化したか、会社やマネジメントが上場の前後でどう変わったかについてなどの意見交換がなされました。また、太田様、渡久地様の両名から、テクノロジーベンチャー企業としてPOCにどう取り組むべきかのスタンスについてもご意見をいただきました。

 

続いてLife Science & Healthcare分野のパネルでは、UTEC取締役パートナー宇佐美篤、UTECパートナー片田江舞子がモデレーターを務め、ペプチドリーム株式会社創業者・株式会社ケイエスピー代表取締役社長 窪田規一様、Repertoire Genesis株式会社代表取締役会長 鈴木隆二様とのディスカッションが行われました。
近年のバイオ分野の技術革新により画期的な新薬の創製に資する収益性の高いプラットフォーム事業が展開可能となったこと、複雑な新技術の社会実装には分かりやすく事業内容やインパクトを伝えるブランディングが求められること、事業成長には短期的な売上よりも中長期でのスケーラブルかつサステイナブルな付加価値の高い製品サービスの提供が重要となることなどについて、活発な議論がなされました。



 

最後に、Physical Science & Engineering 分野のパネルでは、郷治とパートナー黒川尚德のモデレートのもと、マイクロ波化学株式会社代表取締役社長CEO 吉野巌様、 Green Earth Institute株式会社代表取締役社長 伊原智人様との議論をさせて頂きました。
市場・顧客と向き合う中で、中核のサイエンス・テクノロジー及びビジネスモデルをどう発展させていったのかについての議論がなされるとともに、最近の潮流であるESGやSDGsをどのように事業成長に活かしていくのかについて、伊原様と吉野様のお考えを語っていただきました。



本イベントは、コロナ禍の中、登壇者のみ虎ノ門ヒルズフォーラムに集合し、聴衆の方々にはオンラインで参加いただく形での開催となりましたが、国内外から約600名ものスタートアップ、機関投資家、金融機関、大学関係者、政府・証券市場関係者、大企業、メディアの方々に参加頂き、大変盛況となりました。