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Global Venture Capital Congress (GVCC) Japan/Tokyo 2024シンポジウムにて弊社代表の郷治が登壇いたしました

2024年10月28日、「Global Venture Capital Congress (GVCC) Japan/Tokyo 2024 シンポジウム」が東京の麻布台ヒルズにて開催されました。UTEC代表取締役社長CEOの郷治友孝が日本ベンチャーキャピタル協会会長として登壇いたしました。


開会挨拶を行う郷治友孝


GVCCは、2009年に創立され、ベンチャーキャピタル(VC)業界やスタートアップエコシステムの課題について意見交換を行う国際会議体として、世界30以上の国・地域のVC協会やプライベートエクイティ協会で構成されています。今年は、近年の日本のベンチャーキャピタルやスタートアップエコシステムの急速な発展を受け、日本ベンチャーキャピタル協会により初めて東京で開催され、過去最多となる18協会が世界各地から出席しました。GVCC日本初開催を記念して、本シンポジウムでは多くの日本のVC、コーポレートVC(CVC)、スタートアップも一堂に会しました。

オープニングスピーチでは、郷治による開会挨拶のあと、武藤容治経済産業大臣のご祝辞と、小池百合子東京都知事によるビデオメッセージが続きました。


武藤容治経済産業大臣のご祝辞



小池百合子都知事によるビデオメッセージ


その後、第一部のパネルディスカッション「Role of VC association to accelerate the startup ecosystem」では、安永謙氏(Global Hands-On VC創業者・マネージングパートナー)の司会のもと、スタートアップエコシステムを加速させるVC協会の役割について、郷治のほか、各国のVC協会のリーダーによる議論が交わされました。このパネルディスカッションには、米国のNational Venture Capital AssociationからBobby Franklin CEO、イスラエルのIsrael Advanced Technology IndustriesからKarin Mayer Rubinstein CEO、シンガポールのVenture and Private Capital AssociationからSunil Mishra会長が登壇しました。


パネルディスカッションⅠの様子


続いて、第二部のパネルディスカッション「Open innovation and venturing activities by Japanese corporates」では、頼嘉満氏(UB Venturesマネージングパートナー)の司会のもと、日本の大企業によるオープンイノベーションの成功事例やCVC活動について活発な議論が交わされました。このパネルディスカッションには、ソニーベンチャーズ元CEOの土川元氏、Woven by Toyota VP, Head of Investment & AcquisitionsのGeorge Kellerman氏、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ代表取締役社長の山領雄氏が登壇しました。


パネルディスカッションⅡの様子


後半には、UTEC投資先のティアフォーの加藤真平CEOを含め、日本スタートアップ大賞受賞企業4社によるスタートアップピッチが行われました。日本から世界へと羽ばたく可能性を強く感じさせるプレゼンテーションが行われ、今後の日本のスタートアップの成長への期待が一層高まりました。



自動運転スタートアップのティアフォー加藤真平CEOによるピッチ


日本と世界のベンチャーキャピタル業界とスタートアップエコシステムの更なる発展に向けて、本シンポジウムは、世界中のVC業界のリーダーと日本のVC、CVC、スタートアップとが交流する貴重な機会となりました。