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2024年9月11日、弊社代表の郷治友孝が、韓国ソウルで開催された「Startup Nation Korea 2024」に登壇いたしました。

「Startup Nation Korea」は、韓国の起業文化をさらに活性化することを目的に、2022年より開催されている国際シンポジウムです。本シンポジウムは、韓国政府、大学、研究機関、投資家、起業家、メディア、学生など、多岐にわたる関係者が一堂に会し、韓国のスタートアップエコシステムの未来について議論を深める場となっています。



今年のイベントは、ソウル大学校（Seoul National University）、韓国科学技術院（KAIST）、および中央日報の共催で開催されました。さらに、両大学の総長や中央日報会長に加え、韓国科学技術情報通信部（Ministry of Science and ICT）や国家科学技術研究会（NST）など、韓国のスタートアップエコシステムを牽引する数多くの関係者が参加しました。

このような多くの関係者が参加する中で、郷治はキーノートスピーカーとして「日本におけるスタートアップエコシステムとディープテック投資」をテーマに講演を行いました。講演では、日本のスタートアップ環境の現状や、ディープテック分野における投資動向について説明しました。



さらに、パネルディスカッションでは「スタートアップエコシステムにおける事業会社とCVC（コーポレート・ベンチャー・キャピタル）の役割」をテーマに議論が展開されました。郷治は、日本のスタートアップエコシステムにおける事業会社やCVCの存在感がここ10年で著しく高まり、今後は国境を越えたグローバルな連携がますます進展すると述べました。

また、日本と韓国のスタートアップエコシステムにおける交流は地理的な近さにもかかわらず十分とはいえない現状に言及し、近年の社会文化的交流の活発化に伴い、スタートアップ分野での協力関係も今後さらに進展することが期待されると話しました。弊社UTECも、両国間の連携拡大に向け、今後も積極的に取り組んでまいります。

本イベントは、韓国の主要メディアでも取り上げられています。詳しくは以下のリンクをご参照ください。
VC leaders urge Korea to become 'first mover' at annual startup symposium (joins.com)