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COMPANY PROFILE
3Dホログラフィックディスプレイのマスへの普及を目指す
従来のAR/VRにおいては真に奥行き感を表現することができなかったのに対し,Computer-generated Holography の技術を用いたディスプレイはそれを実現できる。その実現においては計算量と画質のトレードオフが障壁だったが、VividQはそれを解決するソフトウェアフレームワークを商用化した。これにより、ヘッドマウントディスプレイの表現がリアルになるだけでなく、そのコンパクトさから、自動車のヘッドアップディスプレイの3D-AR化も可能になる。
COMPANY STORY
起業の発端
前身はデータ圧縮のスタートアップだったが、コアとなっていたホログラフィ技術を転用し、ケンブリッジ大学Centre for Advanced PhotonicsのTim Wilkinson教授の支援も得て、3Dホログラフィックディスプレイのコアソフトウェア開発事業を軸に2017年にリスタート
強み(競争優位性)
画質・計算速度・スケーラビリティを全て備えたホログラム計算・光学的収差の計算的補正技術及びその高速実装力と、ホログラフィックディスプレイの構成に必要な各パーツのメジャーなサプライヤーとのパートナーシップ
UTECのバリューアップ(貢献)
シード期来の共同リードインベスターとしての資金支援、APAC組織構築、日本市場におけるビジネスディベロップメント、日本のアカデミアとの関係構築
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VividQのホログラフィックディスプレイは「深さ」を表現可能
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アプリケーションの1つであるARHUDは、実世界のオブジェクトに合った形で情報を重畳
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ケンブリッジ大学やオックスフォード大学などのPhD人材を多数擁するVividQのチーム
STORY LIST UTECが投資している方々やEXIT済み企業とのインタビューを掲載しています。