PORTFOLIO
PORTFOLIO COMPANIES
COMPANY PROFILE
先物の価格、ヘッジ、トレーディング戦略にフォーカスしたAIドリブンのデジタルプラットフォーム
全商品の内、先物市場にリストされているものは5%に限られている上、先物価格は場所及び商品グレードに大きく依存しているのが現状。流動性が乏しいマーケットではヘッジやリスクトランスファーは困難。OPALaiはこのような潜在的なマーケットニーズに応えるプロダクトを提供。OPALai “Prism”は現在400以上の地域における地理位置情報を活用したプライシング及びリスクヘッジした形での先物のインデックスバスケットを提供。OPALai “Largo”はグローバル先物市場において、リスク調整した資本配分戦略を提供
COMPANY STORY
起業の発端
OPALaiは2017年にハーバード大卒で先物デリバティブの分野で20年以上の経験(7か国:Deutsche Bank, Citigroup, Rabobank、ADM)があるPravin Chandrasekaranによって創業、EDB(Economic Development Board)による補助金を基に、シンガポールにおいて設立
強み(競争優位性)
OPALaiは機械学習及びディープラーニングによる統計的手法を組み合わせながら、先物価格に関連する400-500の特徴点を分析、歴史的に株式を中心に利用されていたContinuous-Time Finance (CTF) 等の資産価格評価の技術を先物のプライシングに応用。OPALaiは世界各地において、10以上のグローバルなクライアントを獲得しており、セクターはエネルギー、金属、農作物等多岐に渡る
UTECのバリューアップ(貢献)
シードラウンドにおける唯一の投資家として、日本における商社、金融機関、製造業等の顧客開拓や日本のアカデミアとの共同研究機会を提供するとともに、日本マネージャーの採用を支援。
-
OPALai’s Product Offerings for Pricing,Hedging and Trading
-
OPALai’s Product Performance (for Illustration purpose)
STORY LIST UTECが投資している方々やEXIT済み企業とのインタビューを掲載しています。