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Fyusion, Inc.

  • CEO and Co-Founder:
    Radu B. Rusu 氏

URL:https://fyusion.com/

COMPANY PROFILE

写真の歴史を変える空間写真アプリ「Fyuse」を展開、現実世界を3Dデータ化

Fyusion社(米国サンフランシスコ)は、知能ロボット技術を軸に、世界に良い貢献をすることを理念としている。Fyusion社のコア・チームは、知能ロボット技術、3Dコンピューター・ビジョン技術、機械学習技術等の博士号を持つ専門家集団で構成されている。アカデミックな研究の最先端に携わりつつ、3Dコンピューター・ビジョンと知能ロボット分野のオープンソース・ソフトウェアの開発にも長年実績を上げてきている。それらのソフトウェアは世界中の研究機関や産業界で広く利用されており、特に対象物認識や3Dモデル生成を中心にコンピュータ・ビジョン技術のデファクト・スターンダード化も実現している。

Fyusion社はロボット・インキュベーターとして有名な米国のWillow Grage社で3D認識技術分野を率いていたRadu B. Rusu博士とロボット科学者達により、2013年に設立された。Radu B. Rusu博士は、3D認識技術分野を世界的に牽引する第一人者で、世界最大の3D点群処理のオープン・ソース・プロジェクト「Point Cloud Library (PCL) 」の設立者でもある。Rusu博士は現在もPCLプロジェクトのBSDライセンスを維持管理する非営利企業Open Perception社の代表も兼務している。

Fyusion社は、従来の写真やビデオに存在しない、より没入感のある革新的な画像の記録方式を開発している。

Fyusion社の新技術により、記録された外部環境の画像の中で、視点を動かすことが可能となる。従来のビデオによる動画撮影が時間の流れを記録しているのと同様に、Fyusion社の新たな「空間写真(Spatial Photograph)」方式は、カメラが移動した空間を記録することを可能にする(特許出願中)。

最先端の3D画像処理アルゴリズムを用いることで、見る人が自由に撮影された「空間写真」とインタラクトすることが可能となり、撮影者の見た光景と世界を「空間写真」で追体験することができる。

アメリカにおいては、自動車関連事業の最大手企業Cox Automotive社の様々な事業にて採用されており、中古自動車ホールセール事業Manheimでは、販売業者が使用する売買専用アプリにFyuse技術が搭載されていて、売り手業者がスマートフォンで車両の外装360°3D画像を撮影することで、買い手業者が即座に車両の状態を把握でき、業者間売買の迅速化と効率化を実現している。さらには、自動車販売業向けのマルチ広告出稿管理、オンラインマーケットプレイスのプラットホーム事業HomeNetでも、販売店スタッフがFyuse技術搭載の専用アプリを用いて、高品位の外装360°3D撮影と内装撮影を簡単に行えるソリューションを提供している。

年間70万台以上の中古自動車をリテール販売する、アメリカ最大手の中古自動車販売会社CarMax社においても、Fyuse 360°3D撮影技術が同社のオンライン車両検索・購入サイトにて活用されている。

COMPANY STORY

起業の発端

米国Willow Garage社のロボット研究者らによる起業。投資先のMUJIN社と東京大学岡田慧准教授を通じて、Fyusion 社創業者と接点を持ち、起業の相談を受けて、事業構想にUTECも協力

強み(競争優位性)

ロボット研究からの高度な3D画像処理技術、センサー・フュージョン技術、人工知能技術を駆使した撮影技術により、撮影者がスマートフォンで、大きいものは自動車、小さいものはアパレル商品などの被写体の周りを歩いて撮影するだけで、強力な手ブレ補正にて、圧倒的にスムーズな360°3D画像の描写を実現

UTECのバリューアップ(貢献)

UTECは、創業期からの事業構想に関与しシリーズAをリード。共同投資家の米国最大手VCのNEAと連携したグローバルな事業開発の支援・リクルーティングサポート
  • アパレル商品のFyuse 360°画像と画像タグ付け

  • 手ブレ補正されたスムーズなFyuse 360°回転画像

  • 被写体の周りを一周歩いて撮影

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