PORTFOLIO
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COMPANY PROFILE
ナノメディシンの可能性を最大限に引き出し、「治らない治療」の実現を目指す
Red Arrow Therapeutics, Inc. は、がん疾患に対する従来の治療法を、最小限の毒性で最大の薬効を発揮する次世代治療法に転換することを目指す、日本の革新的バイオテクノロジー企業です。
COMPANY STORY
起業の発端
東京大学大学院工学系研究科博士で高分子医薬品デリバリーシステム専門家のCEO宮崎拓也氏と同研究科准教授のHoracio Cabral氏が2021年8月に共同創業
強み(競争優位性)
同社が開発したINTERMICINは、IL-12を封入したpH感受性のある高分子ミセルで腫瘍内のpHを感知してIL-12を放出し、腫瘍微小環境におけるエフェクター免疫細胞の浸潤と活性を増加させるものであり、IL-12の全身毒性も克服。現在の前臨床データでは、INTERMICINは単剤及び免疫チェックポイント阻害剤との併用で、様々な腫瘍モデルにおいて強い抗腫瘍効果を示している
UTECのバリューアップ(貢献)
創業前からの継続的なチーム組成、事業計画、ファイナンス面での支援
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INTERMICINは標的外毒性を軽減
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INTERMICIN (IL-12/m) はネイティブのIL-12と比較して毒性が低い
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INTERMICIN(IL-12/m)は免疫チェックポイント阻害剤との併用で、強い抗腫瘍効果を発揮
STORY LIST UTECが投資している方々やEXIT済み企業とのインタビューを掲載しています。