PORTFOLIO
PORTFOLIO COMPANIES
PM Labs, Inc.(AGARA) (Exit済)
COMPANY PROFILE
AI自律型音声テクノロジーによる次世代型カスタマーサポートの実現
カスタマーサービス(CS)のエクスペリエンスは、音声自動応答案内(IVR)ではなかなか改善が困難。一方、企業はコンタクトセンターのカスタマーエクスペリエンスを改善したいと考えているものの、コスト、通話量、コールセンターのフレキシビリティ、重要な通話の優先順位付けといった課題に悩まされており、その解決には3,000億ドルもの価値があるといわれている。AgaraはAI自律型音声テクノロジーを通じ、ダイナミックかつダイレクトな会話を可能にする。これにより、コンタクトセンターにおける通話を最大40%自動化することが可能。
COMPANY STORY
起業の発端
Agaraは、経験豊富な技術者であるAbhimanyuと機械学習の専門家であるArjunによって2017年に設立された。AbhimanyuはIIMカルカッタの卒業生であり、StayZillaや投資銀行(MAPEとRabobank)などでの取締役職を歴任。Arjunはジョージア工科大学で計算機科学の修士号を取得したのち、TwitterのSan Francisco本社で自然言語処理応用部門長を務めた経歴を持つ。Agaraのチームはアメリカとインドを拠点に、35名のチームから成っている
強み(競争優位性)
AgaraのVoiceボットは、音声言語理解(SLU)、動的ダイアログ管理システム(DM)、および制御された自然言語生成(NLG)用音声ファーストの深層学習アルゴリズムを搭載している。 Agaraは、会話型AI分野で6つの特許を所持。プロダクトにより、クレーム処理の時間を30%短縮することを可能にしており、P&Gをはじめとした世界10か国のFortune500の顧客に対し展開している
UTECのバリューアップ(貢献)
UTECはパートナーであるインドのBlume Venturesと連携(BUDHAプロジェクト)。日本の事業会社との独自のネットワークを活かし共同開発にも貢献している
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Agaraのチーム:エンジニア、プロダクトリーダー、ビジネスエキスパート
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ROI指標を表示する顧客向けダッシュボード
STORY LIST UTECが投資している方々やEXIT済み企業とのインタビューを掲載しています。