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COMPANY PROFILE
ピル型非侵襲的診断医療機器「PillSense(ピルセンス)」による上部消化管出血診断プロセスにおける課題解決
EnteraSenseは上部消化管出血(UGIB)のピル型非侵襲的診断医療機器「PillSense(ピルセンス)」を開発するアイルランド発医療機器ベンチャー。自身の医療現場での経験から、速く、正確に上部消化管出血の有無を判断する技術の必要性に着目した、ハーバードメディカルスクール消化器病学教授のChris C Thompsonとシリアル医療機器ベンチャー起業家のDonal Deveryにより、ヨーロッパの医療機器開発の中心地であるアイルランド共和国ゴールウェーで2015年に創業。15分以内に上部消化管出血の有無を正確に診断することができる「PillSense」の開発に成功。「PillSense」の普及による上部消化管出血が疑われる救急外来患者や入院患者の診断治療プロセスの大幅な短縮と患者の予後改善及び医療費削減を目指す。
COMPANY STORY
起業の発端
ハーバードメディカルスクール消化器病学教授のChris C Thompson 氏とシリアル医療機器ベンチャー起業家のDonal Devery 氏が手を組み、上部消化管出血診断過程の課題(内視鏡利用、診断時間長期化、医療費増加)に着目、非侵襲的な診断機器の開発により課題を解決すべく、欧州の医療機器開発の中心地であるアイルランド共和国ゴールウェー市で2015年5月に創業
強み(競争優位性)
診断結果を得るまでに平均27時間の待ち時間を要している従来の内視鏡検査に対し、15分以内に上部消化管出血の有無を正確に診断することが可能な技術力。医療機器の技術開発・商業展開において経験豊富な人材が揃ったチーム
UTECのバリューアップ(貢献)
日本を拠点とするグローバル光学機器、電子医療機器会社との共同開発
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上部消化管出血診断医療機器「PillSense」
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EnteraSenseのチーム
STORY LIST UTECが投資している方々やEXIT済み企業とのインタビューを掲載しています。