Our Companies
COMPANY PROFILE
制御性T細胞を用いた革新的な免疫療法で、アンメットニーズの克服に挑む
当社は、ノーベル生理学・医学賞の受賞が決定した坂口志文先生(京都大学・大阪大学教授)が発見した、制御性T細胞(Treg)に関する研究成果を基盤とし、2016年に設立された大学発ベンチャーです。革新的な免疫療法の開発を通じて、Tregを標的とした免疫応答の抑制または賦活化により、自己免疫疾患、GvHD、アレルギー疾患、がんなど多様な疾患の治療を目指しています。
Tregは、自己の細胞や外来抗原に対する異常・過剰な免疫応答を抑制することで免疫恒常性を能動的に維持しており、Tregの量的増加や機能強化を図ることで、このような免疫疾患の治療・予防が可能となります。
弊社のパイプラインは2つあり、1つは炎症性T細胞を機能的に安定したTregに誘導することで自己免疫疾患や炎症性疾患の完治を目指す細胞治療法。もう1つはTregを減弱化し、免疫を賦活化させることでがんを治療する低分子薬です。
Tregは、自己の細胞や外来抗原に対する異常・過剰な免疫応答を抑制することで免疫恒常性を能動的に維持しており、Tregの量的増加や機能強化を図ることで、このような免疫疾患の治療・予防が可能となります。
弊社のパイプラインは2つあり、1つは炎症性T細胞を機能的に安定したTregに誘導することで自己免疫疾患や炎症性疾患の完治を目指す細胞治療法。もう1つはTregを減弱化し、免疫を賦活化させることでがんを治療する低分子薬です。
COMPANY STORY
起業の発端
ノーベル生理学・医学賞受賞決定者で制御性T細胞(Treg)の発見者である坂口志文先生(京都大学・大阪大学教授)の研究成果で社会に貢献すべく起業
強み(競争優位性)
安定性、機能性、安全性、抗原特異性において他社のTreg関連技術に対して優位性のあるepigenetically reprogrammed-Treg (S/F-Epigen-Treg) の作成技術を有する。S/F-Epigen-Tregは、高レベルのTreg機能誘導分子の発現及びTreg特異的なクロマチンリモデリングを達成し、機能的安定性を実現
UTECのバリューアップ(貢献)
チーム組成、事業開発、資金調達、海外展開など多面的なハンズオン支援
-
炎症性T細胞をTregに変換する細胞治療のコンセプト
-
S/F-iTregのTreg特異的なDNA低メチル化
STORY LIST UTECが投資している方々やEXIT済み企業とのインタビューを掲載しています。