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COMPANY PROFILE
次世代がん治療を可能にする放射性同位体(Ac-225)の安定供給を実現する
NovAccel社は、標的アルファ線治療(Targeted Alpha Therapy, TAT)をはじめとする次世代がん治療の実用化に向け、医療用放射性同位体の製造技術開発に取り組むスタートアップ。TATは、がん細胞に選択的に集積した薬剤から放出されるアルファ線により、高い治療効果が期待される一方、その中核となる放射性同位体アクチニウム-225(Ac-225)の供給不足が、世界的な課題となっている。NovAccel社が開発する小型超伝導加速器は、10m規模の小型かつ高効率な設計により、従来手法と比べて安定性と拡張性に優れたAc-225の供給が可能に。これにより、治療薬開発から臨床現場までを見据えた、持続可能な供給体制の構築を図る。
COMPANY STORY
起業の発端
CERNでの国際共同実験や大規模加速器リニアコライダー計画の推進、民間との協働を進めた山下氏を始めとし、医師・物理学者・エンジニア・経営人材が集結し、2024年にNovAccelを設立。
強み(競争優位性)
KEKでTRISTAN加速器やリニアコライダー加速器などの超伝導加速器開発に従事してきた早野氏の知見を基盤に、医療用途に最適化した10m規模の小型超伝導加速器を独自開発。少量の原料から高品質なAc-225を安定的に製造でき、設備コストを抑えつつ段階的な生産拡張が可能な点が強み。
UTECのバリューアップ(貢献)
各官公庁との連携、ファイナンス支援、事業開発、チームビルディングなどのサポート
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小型超伝導加速器「RiSA」
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Ac-225を用いたα線がん治療の効果
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単セル超伝導加速空洞の性能試験
STORY LIST UTECが投資している方々やEXIT済み企業とのインタビューを掲載しています。