東京大学関係者から獲得した応援投票数をベースにUTECより総額1,000万円を各運動部に寄付

株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(本社：東京都文京区／代表取締役社長：郷治 友孝／以下、UTEC)は、東京大学運動部を応援するチャリティイベント「UTokyo Alumni Giving Campaign 2021」を主催し、企画・運営パートナーである株式会社Alumnote(本社：東京都文京区／代表取締役：中沢 冬芽／以下、Alumnote）と共同で、2021年12月21日（火）から2021年12月30日（木）の間、キャンペーンに参加する56の運動部を対象に、東京大学関係者から「応援票」を獲得するキャンペーンを実施します。UTECは、集まった応援票を参考に、総額1,000万円を2022年3月に各運動部に寄付いたします。

■背景・目的
既に巨額の寄付に基づく基金を実現している海外大学は、社会に対する発信や在学生・卒業生との関係構築に重点を置いており、その働きかけが帰属意識の強いアルムナイの輩出と社会からの信頼獲得に繋がっています。

本企画は、東京大学コミュニティの活性化と東京大学への寄付文化醸成への第一歩として、応援票を投じる・投じられるという関係の中で寄付の追体験を提供し、支援する・されることの喜びを体験してもらうと共に、多くの東京大学関係者にこの企画の意義を届けることで支援の輪を広げることを目指しています。

UTECは、2004年の創業以来、優れたスタートアップの創出に必要不可欠な学術研究の発展や学生支援を目的に、東京大学の各組織への寄付を実施して参りました。東京大学運動部に対しても、2017年に40の部活動に対して寄付を行っており、今回の「UTokyo Alumni Giving Campaign 」を通じた寄付も、そういった流れを引き継いだものとなります。今回は特に、新型コロナウイルス感染拡大の影響により活動の制限を余儀なくされた運動部を支援することを目的として実施させていただきます。また、本キャンペーンを通じて、本寄付が単発のものではなく、東京大学の卒業生等をはじめとした、他の方からの寄付の呼び水になること、ひいては卒業生コミュニティの活性化の一助となることを願っております。

Alumnoteは、「社会システムをアップデートする」をミッションに掲げ、デジタルツールの提供や実務支援を通して大学の財政改革に取り組む東京大学発ベンチャーで、本キャンペーンの設計・ブランディング・運営を担当してきました。上述の目的の実現に加え、純粋に参加者全員にオンラインイベントとして楽しんで頂けるよう最後まで尽力いたします。

■ 「UTokyo Alumni Giving Campaign」 実施概要

● キャンペーン名：「UTokyo Alumni Giving Campaign 2021」
● 主催：東京大学エッジキャピタルパートナーズ
● 企画・運営：株式会社Alumnote
● キャンペーンサイト公開日：2021年12月21日（火）
● 投票期間：2021年12月21日（火）～2021年12月30日（木）
● キャンペーンサイトURL: https://utokyo.alumni-giving.jp/
● 参加条件：卒業生、在学生、教職員等の東京大学関係者であること。

「UTokyo Alumni Giving Campaign 2021」は、主催者・東京大学エッジキャピタルパートナーズより東京大学運動部に活動資金が寄付されるオンラインチャリティーイベントです。

キャンペーン期間中に各部活動が卒業生等の東京大学関係者から、キャンペーンサイトを通じて獲得した「応援票」を参考に、総額1,000万円がUTECより各部活動に分配されます。応援票数の割合だけで各部活動への寄付金額が決まるわけではありません。しかし応援票が多いほど部活動に入る寄付金は多くなります。

■ 本キャンペーンへの参加方法

本キャンペーンの参加条件は、東京大学の卒業生、在学生、教職員もしくはその他東京大学関係者であることです。
キャンペーンサイトに掲載されている全56の参加部活動の中から応援したい部活動に投票をすると、その票によって応援した部活動は寄付金を受け取ることができます。

またキャンペーンサイトでは、各部活動の活動内容や2022年の抱負等が掲載される部活動ページ、どの部活動にどれだけの応援票が集まっているかをリアルタイムで確認できるランキングページなどにアクセス頂けます。

UTECおよびAlumnoteは、引き続き大学機関への寄付活動を通じ、優れたスタートアップを創出を支援するとともに寄付文化の醸成に取り組みます。