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UTEC主催「UTokyo Alumni Giving Campaign 2021」結果報告
東大関係者9200人以上を10日間で動員!
応援投票数を元にUTECより総額1,000万円を各運動部に寄付(首位はラグビー部)
株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(本社:東京都文京区/代表取締役社長:郷治 友孝/以下、UTEC)は、企画・運営パートナーである株式会社Alumnote(本社:東京都文京区/代表取締役:中沢 冬芽/以下、Alumnote)と共同で、東京大学運動部を応援する日本初となるチャリティイベント「UTokyo Alumni Giving Campaign 2021」を主催し、2021年12月21日から2021年12月30日の10日間で9212人の東大卒業生・在校生等の方に参加いただきました。参加者は22カ国から集まり、10代から90代まで幅広い年齢層の参加者から応援メッセージが届き、イベントは大盛況で幕を閉じました。
UTECおよびAlumnoteは、引き続き大学関係者等への寄付活動を通じ、大学コミュニティへの寄付文化の醸成に取り組みます。
■「UTokyo Alumni Giving Campaign」 実施概要
「UTokyo Alumni Giving Campaign 2021」は、UTECより東京大学運動部に活動資金が寄付されるオンラインチャリティーイベントです。
キャンペーン期間中に各部活動が卒業生等の東京大学関係者から、キャンペーンサイトを通じて獲得した「応援票」も参考に、総額1,000万円のUTECからの寄付金が各部活動に分配されました。各部活動の歴史や大きさには違いがあるため、応援票数だけで分配金額が決まるわけではありませんが、応援票が多いほど各部活動に入る寄付金は多くなりやすくなります。
・キャンペーン名:「UTokyo Alumni Giving Campaign 2021」
・主催:株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ
・企画・運営:株式会社Alumnote
・投票期間:2021年12月21日(火)~2021年12月30日(木)
・キャンペーンサイトURL: https://utokyo.alumni-giving.jp/
・参加条件:卒業生、在学生、教職員等の東京大学関係者であること。
本企画は、東京大学での寄付文化のさらなる醸成のため、応援票を投じる・投じられるという関係の中で、UTECの寄付金を活用した寄付の追体験を提供し、参加者の方々に、支援する / されることの喜びを体験していただくことを目指したものです。
開催時のプレスリリースはこちら
■ 幅広い年代、世界各国からのキャンペーンへの参加
10日間という短い期間ではありましたが、56の東京大学運動部と9200名以上の東京大学関係者にご参加頂くことができました。22カ国から成る10代から90代までの幅広い年齢層を巻き込んだ類を見ないオンラインチャリティーイベントとなりました。
また、開催期間中は #UtokyoAlumnigiving というハッシュタグを使用して卒業生や関係者との交流がオンライン上で行われ、国内外の多くの方に認知されることができました。
<各部活動ごとの投票結果>
1位 ラグビー部 537票
2位 漕艇部 532票
3位 庭球部 512票
4位 陸上競技部 410票
5位 硬式野球部 402票
6位 ホッケー部 392票
7位 軟式庭球部 383票
8位 ア式蹴球部男子 335票
9位 応援部 335票
10位 空手部 310票
他の部活のランキングはこちらのサイトよりご確認いただけます。
https://utokyo.alumni-giving.jp/
■ リアルタイムでの応援メッセージ
部員が参加するSlackチャットへ投票者から送られる応援メッセージをリアルタイムで受け取ることができる機能を実装しました。これにより、擬似的な寄付行為の中で発生するコミュニケーションの心地よさを送り手である卒業生や関係者と受け手である部員双方が体験することができました。
・参加者の声 - 部活動への応援メッセージ(一部抜粋)
【在校生 文学部】
コロナ前最後の新歓でお世話になりました。結局入部しなかったのですが、当時ついてくれた先輩がすごく残念がってくださって心苦しかったので、せめてこうした形でお返しできて嬉しいです。これからも応援しています!
【1990年 農学部卒業生】
卒部30年強のOGです。今はもうテニスはしていませんが部の同期や先輩後輩とは交流が続き、相談やグチを言えるありがたい存在です。本キャンペーンは、ボール等の購入に役立てられるとのことで賛同します。現役の皆様、コロナや先行き不透明でストレスも多い学生生活かと思いますがストレス解消も兼ねて存分に打ち合って頂ければ幸いです。応援しています!
【1959年 文学部卒業生】
オリンピック東京大会ヨット競技における東大ヨット部の協力支援活動はSailing World (国際ヨット競技連盟)から非常に高く評価されました。
また今年はかねて念願の合宿所が葉山に建設されます。競技力の面でも今年全日本インカレに出場し一段の充実が見られています。
東大の運動部を全国レベルで代表する伝統と誇りを持って頑張ってください。
【教授 工学系研究科航空宇宙工学専攻】
いつもご連絡ありがとうございます。困難な状況の中、積極的に活動を継続されていることに経緯を表します。引き続き頑張ってください。応援しています。
・参加者の声 - 部活動からの感謝メッセージ(一部抜粋)
【ラグビー部】
ラグビー部にご投票いただいた皆様。
皆様のおかげでこの度ラグビー部は得票数第一位を獲得することができました。ご投票いただき誠にありがとうございました。
頂いた寄付金は、当初の予定通り負傷者のためのAED・担架などの購入に充てさせていただきたいと存じます。
現在の活動状況としては、1月下旬から例年以上に厳しいトレーニングで追い込んでおり、チームの雰囲気も高まっております。
まずは怪我をしない強い体づくりに励み、目標である入替戦出場に向けて、これからも全力で練習に取り組んでまいります。
シーズン終了後には、皆様に胸を張れる結果を報告できるよう精進してまいりますので、変わらぬご声援のほどよろしくお願いいたします。
【漕艇部】
昨年の12月21日から12月31日まで約1週間に渡って行われたAlumni Giving Campaignの投票にご協力いただき有難うございました。沢山の応援を頂き結果は2位となりました。本キャンペーンで獲得した寄付金はボート本体及びオールの購入に充てさせていただきます。
本キャンペーンを通して多くの方々から寄せられる応援メッセージを頂き、漕艇部の活動が歴史あるものだという事、皆様に愛され、支えられていることを改めて認識致しました。
感謝申し上げます。
今後も部員一同頑張って活動していくので引き続き変わらぬご声援よろしくお願い致します!!
▼UTEC(株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ)について
UTECは、2004年4月の創業以来、起業家・科学者・技術者と真摯に向き合い、世界・人類の課題に挑戦するスタートアップへの投資を数多く実行し、成果を挙げてきました。グローバルな市場や人類的な課題に挑戦するスタートアップを創ることを投資戦略とし、東京大学など国内外のアカデミアと連携し、幅広いサイエンスとテクノロジーを強みとするスタートアップにシード/アーリーステージから一貫したハンズオン支援を行っています。本日現在までに140社以上のスタートアップに対し投資を行い、そのうち、17社が株式上場、13社がM&A等のEXITを果たしています。(2022年3月30日時点)
会社名:株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ
所在地:東京都文京区本郷七丁目 3 番 1 号 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ 3 階
代表者:代表取締役社長 郷治 友孝
URL: https://www.ut-ec.co.jp
事業内容:東京大学などの大学・研究機関等の技術や人材を活用するベンチャー企業への投資活動を通じたベンチャー・キャピタル・ファンド運営業務
▼株式会社Alumnoteについて
株式会社Alumnoteは大学の寄付収入を増やすために、卒業生などの潜在寄付者に対するロイヤリティ構築とマーケティングを請け負い、デジタルツールの提供と寄付獲得の実行支援を行う会社です。
会社名:株式会社Alumnote
所在地:東京都千代田区神田小川町3丁目28−5Axle御茶ノ水
代表者:代表取締役社長 中沢 冬芽
URL: https://corporate.alumnote.jp/
事業内容:コミュニティ活性化プラットフォームの提供、ソーシャルマーケティングツールの提供、コミュニティ運営のDX支援、卒業生ネットワーク構築支援、ファンドレイジングプロジェクト支援