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五稜化薬(旧 五稜化学):【シリーズB】第三者割当増資を実施しました。 がん蛍光診断薬事業への展開を加速させます。

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2015年4月10日に五稜化学株式会社(本社:札幌市北区、代表取締役:丸山健一)は、株式会社東京大学エッジキャピタル(本社:東京都文京区、代表取締役社長:郷治友孝)を無限責任組合員とするUTEC3号投資事業有限責任組合を引受先として3億円のシリーズB第三者割当増資を実施しました。
今回の資金調達により、より一層ライフサイエンス事業における蛍光プローブ製品の拡充をはかるとともに、蛍光プローブをがん診断薬とする臨床開発を進め、早期実用化を加速させます。

詳しくは、同社HPの公開記事をご参照ください。
http://goryochemical.com/

五稜化学(株)は東京大学大学院薬学系研究科浦野泰照教授が発明した蛍光プローブを基に、ライフサイエンス向け蛍光試薬ならびにがん蛍光診断薬の臨床開発をおこなうベンチャー企業です。
この蛍光プローブはアクティベイタブル型蛍光プローブと呼ばれており、このシステムは測定対象物質が存在しない場合は無蛍光で、存在する場合は蛍光を発するメカニズムです。従って、蛍光のオンオフのS/N比が高いために、とても視認性の高い蛍光プローブです。この技術をがん診断技術に応用すれば、術中において1分程度の短時間でしかも高輝度にがん部位のみを光らせる事ができます。その結果、がんの切除において取り残しを最小化できるまた、手術時間を大幅に短縮できるなどの効果が期待されます。

五稜化学株式会社の事業概要・技術概要等の詳細については同社HPをご参照ください。
http://goryochemical.com/