⼤阪⼤で発⾒された天然型の筋⾁再⽣ペプチドを、筋⾁の減少や損傷、線維化などを伴う様々な疾患の治療薬とするために2020年に設⽴した。
これまで「サルコペニア」治療薬の研究・開発を中心に進めている。
多くの老人が加齢により過剰な筋肉萎縮の進行で歩行障害をきたしているが、治療は栄養療法や運動療法のみで有効な治療薬は発見されていない。
私たちは歩けなくなり、寝たきりになり、人生最後の１０年を過ごす。そして、皆これを普通だと思っている。
この最後の１０年をなくすことをミッションとして掲げ、多くの患者さんに「より活動的な健康長寿」をもたらすべく、本剤の製品化の早期実現に向けて事業展開している。