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GLM:約8億円の資金調達・サウジ、台湾国策ファンド含む投資家が引受。

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電気自動車(EV)向けの独自プラットフォームの開発販売とそのプラットフォームを活用した完成車の開発販売を行う GLM株式会社(本社:京都市、代表取締役社長:小間裕康、URL: http://glm.jp 以下、GLM)は、既存株主である東京大学エッジキャピタル、三菱UFJキャピタルを中心に、サウジアラビア政府系ファンド・台湾政府系ファンド・国内ベンチャーキャピタル・国内大手事業会社を引受先として、約8億円の第三者割当増資を実施しました。


海外ファンドの参画は、当社が有する自動車開発のコアテクノロジーとそれを支えるエンジニアチーム、また革新的なビジネスモデルが、国外からも高く評価された証です。
特に国内ベンチャーが複数国の政府系ファンドからの出資を受けることは稀有であり、当社事業が海外でも成長することを強く期待されたものです。
本資金調達の使途としては、1.国内での完成車(トミーカイラZZ)の販売・アフターサポート体制の拡充、2.トミーカイラZZの左ハンドル化と海外販売の加速、3.シャーシプラットフォーム事業の推進、4.国内事業会社とのアライアンス強化 を予定しております。

【本資金調達引受先】
・Riyadh Valley Company(本社:Riyadh, the Kingdom of Saudi Arabia 代表: DR. KHALID AL SALEH)
・株式会社東京大学エッジキャピタル(本社:東京都文京区、代表:郷治友孝)
・三菱UFJキャピタル株式会社 (本社:東京都中央区、代表: 安藤啓)
・株式会社エースタート (本社:東京都港区 代表:渡邊一正)
・Golden Asia Fund Venture Ltd. (本社:Cayman island 代表:Ching-Yen Tsay)
・中信ベンチャーキャピタル株式会社 (本社:京都市 代表:今村弘一)
・ユアサM&B株式会社 (本社:大阪市 代表:松田憲二)
・京都機械工具株式会社 (本社:京都市 代表: 宇城邦英)

詳しくは、同社HPの公開記事をご参照ください。
http://glm.jp/

GLM株式会社は自動車プラットフォーム(シャーシやドライブトレイン等)と、そのプラットフォームを利用した完成車の開発・販売を行います。 従来自動車産業は世界的大手が垂直統合する巨大寡占市場でした。 業界への参入障壁は高度な技術が必要な内燃機関開発とシャーシ開発でしたが、内燃機関はバッテリーや燃料電池の革新によりオフ・ザ・シェルフでの調達が可能になりつつあります。 GLMは、残る参入障壁であるシャーシをモジュール化し外販することによって、自動車業界への新規参入を容易にし、産業構造の変革を起こすことを事業目的としています。

GLM社の事業概要・技術概要等の詳細については同社HPをご参照ください。
http://glm.jp/





GLM社の資金調達の記事が日本経済新聞に掲載されました。


平成27年5月25日の日本経済新聞朝刊11面で、「EV量産へ8億円調達」と題し、GLM社が紹介されました。