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Fressets:東京大学エッジキャピタル(UTEC)からシリーズAファイナンスを実施



 東京大学エッジキャピタル(UTEC)は、企業向け仮想通貨ウォレット管理システム: EWM (Enterprise Wallet Manager)等を提供するFressets株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 日向理彦)に、株式会社セレス(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 都木聡)と共同で出資いたしました。
 昨年4月の改正資金決済法の施行以降、仮想通貨取引所業界は急速に拡大してきましたが、セキュリティシステム、特に仮想通貨を保管する場所である「ウォレット」の安全性強化と利便性の担保の双方が急務となっています。
 フレセッツ株式会社は、「マルチシグ(Multi Singatureの略)」と呼ばれる複数の秘密鍵を分散管理する方式によってウォレットのうちネットワークから切り離された部位(「コールドウォレット」と呼ばれる)を管理しつつ、ウォレットのうちネットワークに接続された部位(「ホットウォレット」と呼ばれる)の高い機能性を実現する、安全性と利便性とを両立したウォレット管理システムを開発しており、本年6月には仮想通貨bitcoin向け、年内には仮想通貨Ethereumを含めた多通貨対応の製品を販売予定です。
Fressets社及び今回共同出資するセレス社のWebsiteは下記よりご覧いただけます。
https://fressets.com
https://ceres-inc.jp